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昨季の再現だ!長谷川監督 上海戦へ“土俵際の強さ”に期待

[ 2016年4月6日 05:30 ]

ACL1次リーグG組 G大阪―上海上港

(4月6日 吹田S)
 ホームでACL上海上港(中国)戦を控えるG大阪は2年連続の“うっちゃり”を狙う。

 MF遠藤が「引き分けは良い結果ではないし、勝つことを強く意識してやる」と話すように、3試合を終えて勝ち点2の3位。首位・上海とは勝ち点差4で、負ければ7差に拡がり予選リーグ突破は絶望的になる。「追い込まれて、そこからの力を発揮して欲しい。ポテンシャルを信じている」。長谷川監督は土俵際に立たされたイレブンの反発心に期待した。

 不可能ではない。昨年は3試合で勝ち点1の状況から、怒濤の3連勝で決勝トーナメント進出。最終的には4強まで勝ち進んだ。さらに相手はガーナ代表FWアサモア・ギャンが負傷で欠場。1―2と敗れた3月15日のアウェー戦で1アシストされたエースの不在は大きい。経験と追い風。この2つを背に、G大阪が反攻のノロシを上げる。

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2016年4月6日のニュース