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なでしこ大儀見が離婚 遠距離生活のすれ違い原因「時差生じた」

[ 2016年4月6日 00:57 ]

大儀見

 なでしこジャパンのFW大儀見優季(28=フランクフルト)が6日、自身のブログを更新。メンタルトレーニングコンサルタントの大儀見浩介氏(36)と離婚したことを報告した。

 「私事で申し訳ございませんが、突然のご報告失礼いたします。この度、大儀見浩介さんと離婚しましたことを、この場をお借りしてご報告させて頂きます」と伝え、「プライベートなことをこのような形でのご報告となりましたこと、関係者の皆様、また応援してくださっているファンの皆様に心からお詫び申し上げます」と謝罪した。

 「4年という夫婦生活の中で、サッカー選手として海外で生活をしながらの、遠距離での夫婦生活の価値観にズレが出てきました。まだまだ未熟なサッカー選手として、海外での挑戦をし続けていきたい自分と、メンタルトレーニングコーチとして日本国内で活躍する彼との生活には、少し時差が生じていたように感じました」と遠距離生活によるすれ違いを離婚の原因に挙げた。

 ブログのプロフィルは早速旧姓の永里優季に戻したが、選手としての登録名については、今シーズンいっぱいは「大儀見優季」としてプレーし、来季からは「永里優季」とすることも明かした。

 初優勝に貢献した11年W杯ドイツ大会後の同年7月に同氏との結婚を発表。銀メダルを獲得した12年ロンドン五輪から登録名を旧姓の永里から大儀見に変更。04年になでしこデビューしたストライカーは通算130試合57得点。3月のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選では背番号10を任されていた。

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2016年4月6日のニュース