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今季初タイトルに森保監督「いいスタート切れた」23日はACL初戦

[ 2016年2月20日 15:44 ]

<ゼロックススーパーカップ 広島・G大阪>優勝を決め喜ぶ広島イレブン
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富士ゼロックススーパー杯 広島3―1G大阪

(2月20日 日産ス)
 シーズン到来を告げる富士ゼロックススーパーカップが20日、日産スタジアムで行われ、昨季J1王者の広島が天皇杯覇者のG大阪を3―1で下して2016年の初タイトルを獲得した。

 広島は後半6分、元日本代表FW佐藤寿人(33)が右クロスを左足かかとで決めて先制。佐藤はこの時のプレーで左足を痛めて8分にベンチに下がったが、その佐藤との交代でピッチに入ったU―23日本代表FW浅野拓磨(21)が12分に右足でPKを決めて貴重な追加点を入れると、1点差で迎えた28分には、清水から移籍加入のFWピーター・ウタカ(32)がトドメの1点を右足で決めてG大阪を突き放した。

 森保一監督(47)は「まずは、ここまでトレーニングしてきたことをすべてぶつけようと、タイトルを勝ち取って広島に帰ろうと言ってきたので、勝てて良かった。選手がよく頑張ってくれました」と2年ぶり4度目のゼロックス杯制覇に安どの表情。

 「いいスタートが切れた。今年も組織力をもって、チーム一丸となって戦ってまいりたい」と中2日で迎える23日のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)予選リーグ初戦・山東魯能(中国)戦、そして川崎Fと対戦する27日の今季リーグ開幕戦に向けて意気込んだ。

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