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なでしこ安藤&宇津木外れた…五輪アジア最終予選直前合宿メンバー

[ 2016年2月20日 05:30 ]

合宿最終日の練習を見守る佐々木監督

 日本協会は19日、なでしこジャパンのリオデジャネイロ五輪アジア最終予選(29日開幕、大阪)に向けて22日から大阪で行われる直前合宿のメンバー25人を発表した。

 FW大儀見(フランクフルト)ら海外組3人が復帰した一方で、1月の石垣島合宿メンバーのMF安藤(エッセン)、MF宇津木(モンペリエ)はコンディション不良のため招集外。状態の良い国内組を最終テストした上で、25日に最終予選メンバー20人に絞り込む。

 国内組25人による沖縄合宿を打ち上げたこの日、佐々木監督は安藤と宇津木を招集外とした理由について「ベストコンディションなら(メンバーに)入れると思うが、現在はそうではないと判断した。日本の選手も非常に良い状態で来ているので」と説明した。

 最終予選は10日間で5試合を戦う過密日程。一人でも離脱すれば痛手となるため、1月の合宿でのパフォーマンスも考慮して指揮官はベテラン2人を外す決断を下した。佐々木監督が「できれば20人に入ってもらいたいぐらいの気持ちで、もう一回チャンスを与えた」というMF猶本、MF増矢、FW横山ら当落線上の選手には文字通りの最終試験。メンバー発表日の25日までサバイバルは続く。

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