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本田 手痛いホーム黒星…2戦連続先発で好機演出も無念の交代

[ 2016年1月7日 00:55 ]

ボローニャ戦に先発したACミランの本田(AP)

セリエA第18節 ACミラン0―1ボローニャ

(1月6日)
 ACミランの日本代表FW本田圭佑はホームのボローニャ戦で2戦連続の先発出場。4―4―2の右MFとして前半から攻撃に絡み、何度かチャンスを演出したがゴールは生まれず。調子も良さそうだったが0―0の後半20分にFWチェルチに代わりベンチに退いた。試合はFWチェルチがGKとの1対1を決められず、後半36にFWジャッケリーニにゴールを許すと0―1で敗れた。

 本田は前半26分、FWバッカからの見事なスルーパスに反応しDFラインの裏を取ると、角度のないところから右足で素早く中央へ折り返す。しかし相手GKに阻まれゴールならず。同36分には右サイドから鋭いクロスを送り、FWバッカの惜しいヘディングシュートを演出。その2分後には右サイドを抜け出し、相手DF3人に囲まれながらも中央にドリブルでボールを運びペナルティエリアの外から左足でシュート。このボールは味方に当たり枠には届かなかったが、この流れからMFボナベントゥーラの決定機までつながった。

 0―0で折り返すと後半11分、本田にこの試合最大の決定機。ゴール前の混戦からFWニアンのミスキックが運良く本田の目の前に飛んでくると、浮き球をそのままダイレクトボレーで狙う。だがうまくミート出来ず、無得点のままピッチを去ることになった。

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