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C大阪 運命の福岡戦へ意思統一!指揮官「いい準備できた」

[ 2015年12月6日 10:30 ]

J1昇格プレーオフ決勝 C大阪―福岡

(12月6日 ヤンマー)
 J1復帰をかけて、6日に福岡と対戦するC大阪は5日、大阪市此花区で最終調整した。約1時間の練習ではフォーメーションやセットプレーなどを入念に確認。練習終了時には山口蛍主将の提案でセンターサークルにスタッフを含めた全員集合して円陣をつくり、大一番へ向け全員で意思統一を図った。

 練習後、大熊監督は「いい準備ができた。今持っている力を出し切りたい。相手に合わせるようなタイプのチームではないので自分たちのサッカーをやるだけ」と気合十分。J1昇格へは勝つことが必須となる。準決勝の愛媛戦はシュート15本で無得点と、この1週間は攻撃に比重を置いて練習をこなした。「15本、20本と打てば点の入る確率は上がる」と大熊監督は心配していない。「一発勝負はいろいろ経験したが、(リーグとは)違うものがある。うちは経験のあるやつが多い」と指揮官はFW玉田、田代、MF橋本ら経験豊富なベテラン陣に期待を寄せる。

 「点を取らないいけないし、明日はしんどい試合になる」と橋本は覚悟を口にした。泣いても笑ってもあと1試合。勝ってJ1復帰を決めにいく。

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2015年12月6日のニュース