×

ショック隠せぬG大阪イレブン 長沢「非常に悔しい」今野「本当に悔しい」

[ 2015年12月2日 22:32 ]

<G大阪・広島>後半15分、長沢(右)は先制ゴールを決め、歓喜のダッシュ

Jリーグチャンピオンシップ決勝第1戦 G大阪2―3広島

(12月2日 万博)
 勝利目前からロスタイムに2失点するという、まさかの逆転負け。G大阪の選手たちは一様にショックを隠せなかった。

 後半15分、リーグ戦では1度も先発がなかった長沢が1トップでの先発起用に応えて広島の佐々木から森崎和へのパスがズレた一瞬の隙を突いてボールを奪い、左足で先制ゴール。後半35分にドウグラスにゴールを決められ追いつかれたが、その直後の同37分、遠藤のFKのこぼれ球を今野が右足で豪快にゴールを決めて勝ち越し、このまま守り切れば、2年連続の年間王者に王手をかけるはずだった。

 だが、後半41分、オ・ジェソクが相手の清水との激しい競り合いから熱くなり、両手で相手の胸を突いて一発退場。数的不利に陥ったG大阪は、5分が掲示されたロスタイム突入後、後半46分、51分と立て続けに失点し、まさかの逆転負けとなった。

 長沢は「悔しいですね、非常にくやしいです。でも終わっちゃったことなので切り替えて、いい準備したいです。ガンバに来て初めてスタメン。何とかして結果残してやろうと思っていました。点を取れたのはよかったですけど、その後、点が取れなかったのは悔しいですし、こうやって負けてしまったのが悔しいです」と唇をかみしめ、今野は「やっぱり広島はいいチームでしたし、僕らも全力出したんですけど、最後自分のミスからやられてしまって本当に悔しいです」と肩を落とした。

続きを表示

この記事のフォト

2015年12月2日のニュース