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長谷川監督“ドーハ組”名将決戦に闘志「意識するなという方がおかしい」

[ 2015年12月2日 11:00 ]

決戦への意気込みを語るG大阪の長谷川監督

J1CS決勝第1戦 G大阪―広島

(12月2日 万博)
 実力伯仲のCS決勝は同時に日本人指揮官を代表する2人の対決でもある。G大阪・長谷川監督、広島・森保監督ともに93年の「ドーハの悲劇組」。12、13年とリーグ戦を連覇した森保監督に対し、長谷川監督は昨季のG大阪でリーグ、ナビスコ杯、天皇杯の3冠奪取を達成した。「意識するなという方がおかしい。リーグ連覇していますし、リスペクトしています」と年下の広島指揮官について言及した。

 今年も2人が率いるチームはJをリードした。広島は安定した戦いでシーズン最多勝ち点を獲得。一方で過密日程を戦いながらACL、ナビスコ杯で常にタイトル争いにからんできたG大阪。昨季までなら年間優勝はなくなっていたものの、今季からCSが設定されたためリーグ連覇への再挑戦権を与えられた。2人の名将が繰り広げるベンチワークが、現行方式では初開催となるCSの行方を左右する。

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2015年12月2日のニュース