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クライフ氏、肺がん患う バロンドール3度、元オランダ代表

[ 2015年10月22日 21:14 ]

 サッカーの元オランダ代表の名選手で、スペイン1部リーグのバルセロナなどで監督を務めたヨハン・クライフ氏が肺がんを患っていることが22日、分かった。スペインなどでの報道によると、20日にがんと診断され、現在は病状の進行具合を詳しく検査する段階という。

 68歳のクライフ氏は現役時代、「トータルフットボール」と呼ばれたオランダ代表の中心として1974年ワールドカップ(W杯)準優勝に貢献。所属したアヤックス(オランダ)では、欧州チャンピオンズリーグの前身、欧州チャンピオンズカップを3連覇するなど輝かしい成績を残した。欧州年間最優秀選手賞「バロンドール」(現世界年間最優秀選手賞)も3度受賞した。指導者としても成功し、バルセロナではリーグ4連覇などの偉業を成し遂げた。(共同)

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2015年10月22日のニュース