Ｇ大阪　ずるずる後退…ここ５戦で１勝、指揮官「修正したい」

Ｊ１第２Ｓ第７節 Ｇ大阪１―２ＦＣ東京

（8月16日 味スタ）
　Ｇ大阪は後半２分にパトリックのヘッドで同点としたが、勢いに乗れなかった。ここ５試合で１勝３分け１敗と、目標の年間勝ち点首位の争いからずるずると後退。長谷川監督は「負けるべくして負けた」と表情は険しかった。

　東アジア・カップにＪ１最多となる６人の日本代表を送った。疲労の蓄積からか、動きは重く運動量で劣った。勝ち越された逆襲の場面で、米本を追った宇佐美は振り切られ「一瞬、気が抜けた」と集中力も欠いた。

　昨季は終盤に追い上げ３冠に輝いた。監督は「チャンスで決める。相手の攻撃の芽をつぶすなどしっかり修正したい」と巻き返しを期した。