岡崎「とてもうれしい」プレミア初ゴール！英メディアも高評価

ウェストハム戦の前半２７分、先制ゴールを決めるレスターの岡崎（ＡＰ）

　サッカーのイングランド・プレミアリーグ、レスターのＦＷ岡崎慎司（２９）は１５日、アウェーのウェストハム戦に２トップの一角で先発。後半１７分までプレーし、前半２７分に移籍後初ゴールを決めた。試合も２―１で勝利。この勝利で、レスターは１８年ぶりの開幕２連勝を飾った。

　勝利の立役者は岡崎だった。０―０の前半２７分に左サイドのＦＷバーディーからのクロスを右足でダイレクトボレー。ＧＫがはじいて浮いたボールを自ら頭で押し込んだ。また、前半３８分には左サイドでボールをキープし、ＤＦ陣を引きつけてパスを出し、マフレズの２点目の起点となるプレーも見せた。２点に絡んだ後は頭部を負傷。それでも、後半１７分に退くまで精力的なプレーを見せた。

　試合後には「とてもうれしい。バーディーからいいボールが来て、１発目は止められたが、２発目で決めることができてラッキーだった」とコメント。プレミアリーグでの日本人選手のゴールは稲本、中田、香川、吉田に次ぎ５人目となった。

　そんな岡崎の活躍を英メディアも評価。「デイリーミラー紙」電子版では「岡崎は、金額に見合う活躍を見せた」という見出しをつけ、採点はチーム最高点の「８」を付けた。

　また、「デイリーメール紙」電子版でも、マフレズの８点に次ぐ７点をつけており、英放送局「ＢＢＣ」の電子版では「初ゴールを挙げただけでなく、２点目にも絡んだ」としてＭＯＭに選出している。