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阪口 貴重な追加点、鮮やかミドル弾「振り抜こうと思った」

[ 2015年6月24日 13:33 ]

日本―オランダ 後半、2点目のゴールを決めて喜ぶ阪口

女子W杯カナダ大会決勝トーナメント1回戦 日本2―1オランダ

(6月23日 バンクーバー)
 待ち望んでいた追加点をもたらしたのは、この試合の最優秀選手に選ばれたMF阪口だった。後半33分、左の宮間からの折り返しがスルーされたところを鮮やかに左足で決めた。「何とか1点取れて楽になった」と言う通り、後半は大型選手をそろえたオランダに押し込まれる展開、数少ない好機をものにした。終盤に1点差に迫られてことで、阪口のゴールがより貴重なものとなった。

 佐々木監督が期待していたというミドルシュートを見事に決めたが、そのことについては「意識してなかった。振り抜こうと思った。勝てて良かった」と8強入りに安どの笑みを見せた。

 連覇へはあと3勝。27日(日本時間28日)のオーストラリア戦へ「ビデオを見て分析したい」と準々決勝に目を向けていた。

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