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永里姉妹の父も同時共演に興奮「一番理解し合っている2人」

[ 2015年6月18日 08:30 ]

<日本・エクアドル>姉妹同時出場を果たした永里(左端)と大儀見(右から2人目)

女子W杯1次リーグC組 日本1―0エクアドル

(6月17日 ウィニペグ)
 なでしこジャパンの大儀見優季(27=ボルフスブルク)と永里亜紗乃(26=ポツダム)が日本では男女通じて史上初となるW杯でのきょうだい同時出場を果たした。先発出場した姉の大儀見に続き、後半30分、妹の永里が今大会初めてピッチに登場した。

 【大儀見優季・永里亜紗乃の父、永里正彦さんに聞く】

 ――大儀見選手が大会初ゴールを決めました。

 「心からうれしい。それに尽きますね。家内(美智子さん)と一緒に見てたから“よかったね”と」

 ――永里選手と姉妹で同時にピッチにも立ちました。

 「お互いのことが、より理解しあえたのかなと思います。姉妹で(実績面で)大きな差がありましたけどその溝が埋まったのかなと思います」

 ――カメルーン戦を現地観戦。娘さんたちに会えましたか?

 「宿舎のロビーで少しの時間、顔を合わすことができました。サッカーの話はしていません。他愛のない話です」

 ――決勝トーナメントでは、同時先発も期待ですね。

 「一番理解し合ってる2人。エクアドル戦の10分、15分を見てワクワクしました。攻撃のパターンも増やせるんじゃないでしょうか」

 ――今後の観戦予定は?

 「決勝に進出したら、見に行くかもしれません。ぜひファイナルまで行ってほしいですね」

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2015年6月18日のニュース