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本田渡米「将来に向けた準備を」ミラン副会長が来季残留を明言

[ 2015年6月18日 08:55 ]

スーツ姿決まってる~!青いサングラスをして米国に出発する本田

 日本代表のMF本田圭佑(29=ACミラン)が17日、休暇や自主トレなどの目的で渡米した。所属するACミランはミハイロビッチ新監督の就任が決定済み。関係者によると、既にガリアーニ副会長が本田の来季残留を明言しているという。本田自身も残留を希望しており、10位からの巻き返しを期す新シーズンもACミランでプレーすることが確実となった。

 グレーのスーツにサングラスをかけて成田空港に姿を見せた本田は報道陣の問い掛けに返答。新体制については「監督については、まだ分からないので答えられない」と話すにとどめた。米国でのつかの間の休息を経て、ゼロからの定位置争いに挑むことになる。オフの予定については「将来に向けた準備をしたい」と説明した。関係者によると米国では静養や自主トレに加え将来的なサッカー事業展開の準備や、自身のマネジメント会社が経営に参入するオーストリア3部ホルンの新規スポンサー探しも行うもようだ。欧州入りは来月5日の予定。同6、7日には自主トレを兼ねて、ホルンのトライアウトに参加する。

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2015年6月18日のニュース