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磐田 GWラスト2戦で連勝、修正力に手応えあり!

[ 2015年5月13日 05:30 ]

インターバル走を行うDF藤田(中央)ら磐田イレブン

 オフ明けの12日、磐田は17日のアウェー大宮戦に向け練習を再開した。台風6号の影響で大粒の雨が降りしきる中、1000メートル×5本の走り込み、ボール回しやミドルシュートの練習、ミニゴールを置いたゲームなどで汗を流した。

 14日間で5戦を戦い抜いたゴールデンウイーク5連戦は3勝2敗。福岡、札幌戦の連敗から一転、ラストのC大阪、水戸戦では連勝を飾った。DF藤田は「連敗を引きずることなくセレッソと水戸でしっかり修正できた。チームとしては今後戦っていく上で大きい勝利だった」とチームの修正力に手応えを得る。

 「ディフェンスの時にスタートラインがバラバラだった」札幌戦。「“もう一回スタートポジションを設定してしっかりとしたポジショニングでいこう”と話して、それがセレッソ戦と水戸戦ではみんな意識できていた」。立ち返るべき基軸に戻せた自信が今のチームにはある。

 次節の相手・大宮は5連戦でJ2最多の4勝を挙げ、さらに4戦完封、6戦負けなしと好調を維持。名波監督は「守備の充実度が連勝につながっている」と分析する。勝ち点1差のJ1昇格候補打破へ、連勝のいいイメージをつなげる。

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2015年5月13日のニュース