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C大阪指揮官“FWは運度量より質” 強力3トップこだわる

[ 2015年5月13日 05:30 ]

 J2のC大阪は12日、次節の長崎戦(17日、金鳥スタ)に向け大阪市此花区で練習を再開した。次の相手は全員がハードワークする苦手なタイプでも、アウトゥオリ監督は「走るのは前提で、ボールを持った時のクオリティを求めるのが世界共通だ」と自信を見せた。

 指揮官がこだわるのが、フォルラン、カカウそしてパブロを前線に配する布陣。13節終了時でも完全に機能しているとは言い難く、時に3人の守備面での運動量の少なさも目につく。しかし、その批判には真っ向から異を唱える。「世界のトップレベルを見れば分かるがFWはポジションを正しくとることが大事だ。今は正しくポジションを取れているし、やみくもに守備にいく必要はない。現代サッカーは部分ではなく全体を見る必要がある」と熱く語った。

 何よりも問題視するのが、守備の修正とホームで3敗している事実。チーム力の真価を問われる一戦を世界基準の追求でものにする。

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2015年5月13日のニュース