永井だ川又だ！日本代表コンビのアベック弾で名古屋連勝

＜名古屋・清水＞前半、ゴールを決め川又（左）らに祝福される永井（右から２人目）

Ｊ１第１Ｓ第６節 名古屋３―１清水

（4月18日 パロ瑞穂）
　日本代表コンビのアベック弾で、名古屋が３―１で清水を下し２連勝を飾った。１―０の前半１８分、元日本代表のＤＦ矢野が右クロスを送ると、前節から３―６―１の左ウイングバックで起用されている日本代表ＦＷ永井がゴール前に飛び込み追加点。後半３分にはＭＦ小川の蹴ったＦＫを日本代表ＦＷ川又が頭で合わせ、２戦連発となるゴールで勝負を決めた。

　日本サッカー協会の霜田技術委員長も視察に訪れた一戦。得点について「詰めるだけだった」と永井が言えば、川又は「自分の間合いに入っていた」と胸を張った。開幕から無得点が続いていた２人だが、日本代表合宿後の３試合でそろって２得点。レベルの高い環境でプレーしたことが、いい刺激となっている。