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チェルシー マンU下し優勝に前進 モウリーニョ監督「優勝はすぐそこ」

[ 2015年4月19日 12:13 ]

マンチェスター・ユナイテッド戦、ゴールを決めたチェルシーのMFアザールと喜ぶファン(AP)

プレミアリーグ第33節

(4月18日)
 イングランド・プレミアリーグ第33節の5試合が行われ、首位チェルシーはホームで3位マンチェスター・ユナイテッドを1―0で下し、残り6試合で2位アーセナルとの勝ち点差を10として、優勝に向けて前進した。フル出場した日本代表DF吉田麻也のサウサンプトンはストークに1―2で逆転負けを喫した。

 チェルシーは6連勝中と好調マンチェスターUに、70%のボール支配率で圧倒されるも、前半38分MFアザールの今季13得点目を守り切った。

 苦しみながらの勝利にモウリーニョ監督は「チームは素晴らしかった。プラン通りに試合を進められた」と選手を称賛。残り6試合で勝ち点9を挙げれば2冠達成も「(優勝は)“ほとんど”すぐそこだと感じているが、サッカーに“ほとんど”というのものはない」と冷静だった。

 サウサンプトンはアウェーでのストーク戦で、前半22分MFシュナイデルランのゴールで先制。しかし、後半開始2分FWディウフのゴールで追いつかれると、同39分MFアダムに逆転弾を決められた。19日にウエストハム戦を迎える4位マンチェスター・シティーとの勝ち点を縮められなかった6位サウザンプトンは、欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得が厳しくなった。

 レスターはホームでスウォンジーを2―0で下し、最下位を脱出。バーンリーはアウェーでエバートンに0―1で敗れ、最下位に転落した。ウエストブロミッジはアウェーでクリスタルパレスを2―0で下した。

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