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なでしこアルガルベ組でW杯メンバー当確は「6~7割」か

[ 2015年4月17日 05:30 ]

佐々木則夫監督

女子W杯あと50日

 世界連覇を目指すなでしこジャパンのW杯メンバー選定作業は2段階方式となる。今月末に予備登録35人に絞られ、5月上旬に最終メンバー23人を発表する流れ。当初は3月のアルガルベ杯から数人の入れ替えで本大会を迎えるはずだったが、仮想W杯の同大会は9位と振るわず。大会に参加した当確メンバーについて佐々木監督は「6~7割」と話している。指揮官の構想では45人の候補者がおり、その大枠からコンディションやケガの状況を見極めながら残り3~4割の選手を選考していく。

 「2部リーグからもチャンスはある」「サプライズがあるといいね」などと指揮官は話しており、当落線上の選手のアピール次第でメンバーは変わっていく。代表から遠ざかる司令塔・澤の滑り込みや、横山ら流れを変えるジョーカー候補の抜てきなどが最終局面での焦点になりそうだ。

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2015年4月17日のニュース