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宇佐美、今野、永井がゴール!ハリル監督の前で代表勢大活躍

[ 2015年4月3日 20:54 ]

<G大阪・名古屋>後半4分、ゴールを決めた宇佐美は、指をさし喜ぶ

J1第1S第4節 G大阪3―1名古屋

(4月3日 万博)
 J1第1ステージ第4節の2試合が3日に行われ、日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(62)が視察したG大阪―名古屋は3―1でホームのG大阪が快勝。3月31日の親善試合ウズベキスタン戦で待望のA代表初ゴールを決めた日本代表FW宇佐美貴史(22)は2得点に絡む活躍を見せ、チームを勝利に導いた。

 宇佐美、名古屋の川又堅碁(25)、永井謙佑(26)のハリルジャパンのFW3人が同時にピッチに立つ注目の一戦。宇佐美と永井がそれぞれ得点を決め、指揮官の目の前で代表生き残りへアピールした。

 宇佐美は試合開始直後、ドリブル突破から積極的にミドルシュートを放つと、前半38分にはゴール前のこぼれ球をダイレクトでシュート。ゴールネットを揺らしたがオフサイドと判定された。前半ロスタイムには左サイドでボールをつなぎ、DF藤春からパスを受けるとゴール前へ低いクロス。DF牟田の頭に当たってゴールに吸い込まれ、宇佐美が待望の先制点をチームにもたらした。

 後半も宇佐美の勢いは止まらず、4分にはDF米倉のマイナスのボールを右足ダイレクトで蹴り込んでこの日2点目。指揮官とライバルの前で強烈に“主役”であることをアピールした。

 名古屋FW永井は2点を追う後半13分、左CK後のゴール前の混戦から右足で押し込んで今季リーグ戦初ゴール。G大阪のDF今野はダメ押しの3点目を決め、ウズベキスタン戦から中2日にもかかわらず代表勢が大活躍の一日となった。

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2015年4月3日のニュース