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名古屋 ナビスコ2連勝!永井ら代表3FW不在も若手が躍動

[ 2015年3月29日 05:30 ]

仙台戦の前半、先制ゴールを決め、祝福を受ける名古屋・松田(17)

ナビスコ杯予選リーグ

(3月28日)
 B組は名古屋が仙台を3―2で振り切り、2連勝で勝ち点6とした。横浜は清水、神戸は山形をそれぞれ下して初勝利を挙げ、山形、仙台とともに同3。A組はFC東京、鳥栖、湘南が1勝1分けで勝ち点4とした。FC東京は松本と1―1で引き分け、鳥栖は湘南と、広島は新潟といずれも0―0で分けた。

 名古屋はFWの永井、川又、ノヴァコヴィッチが代表に選ばれて不在の状況で、23歳の松田ら若手が躍動し、前半26分で3点のリードを奪った。11分に松田が19歳小屋松のスルーパスに抜け出して先制。13分に松田のクロスを23歳の矢田が蹴り込んだ。

 松田は今季、公式戦初出場。「(代表の)3人が抜けてチャンスだったし、やらなきゃいけないと必死だった」と笑みがこぼれた。矢田は「若手が結果を残せば競争が激しくなり、チームのレベルも上がる」と納得顔。チームの可能性を感じさせる白星だった。

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2015年3月29日のニュース