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鹿島 敵地で零敗…悲願のアジア王者へ早くも黄信号

[ 2015年3月5日 05:30 ]

FCソウルに敗れ、サポーターにあいさつに向かう柴崎(20)ら鹿島イレブン

ACL1次リーグH組 鹿島0―1FCソウル

(3月4日 ソウルW杯)
 悲願のアジア王者へ早くも黄信号がともった。鹿島は敵地でFCソウルに0―1の敗戦。2連敗となり、トニーニョ・セレーゾ監督は「次の試合のコメントはできない。この試合を一度、考えたい」と言葉を失った。

 2月25日のウェスタン・シドニー戦は守備陣の自滅だったが、この夜は攻撃陣の不発が響いた。前半12分には日本代表MF柴崎がGKとの1対1を決めきれず。14分にもMF遠藤がフリーでシュートを放ったが、右ポストに嫌われた。後半終了間際にはMFカイオもシュートミスし、逆にセットプレー一発に沈んだ。指揮官は「決定機を決めきれなかった」と嘆くしかなかった。

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2015年3月5日のニュース