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U―22日本代表 シンガポールに8ゴール圧勝

[ 2015年2月14日 20:56 ]

<日本―シンガポール>前半、2点目のゴールを決める中島

 来年のリオデジャネイロ五輪を目指すU―22日本代表は14日、シンガポールでU―23シンガポール代表と国際親善試合を行い、8―1で圧勝した。

 前半10分、DF松原健(21)からのロングパスを受けたMF中島翔哉(20)が右足のボレーを決め先制。21分には再び中島がカウンターから縦パスを受けゴール左隅へ2点目を決めた。35分にはFW鈴木武蔵(21)がこぼれ球を押し込み3点目。42分には左サイドからのクロスにMF井出遥也(20)が頭で合わせ4点目。46分にはMF大島僚太(22)がペナルティエリア外から右足でミドルを決め、前半を5―0で折り返した。

 後半11分、ペナルティエリア内で短いパスをつなぎ、後ろから走り込んだFW荒野拓馬(21)が決め6点目。31分にはDF室屋成(20)が右サイドの角度のないところからシュートを決め7点目。33分にはゴール前の混戦から押し込まれ完封は逃したものの、38分には荒野がループシュートを決め8点目を挙げた。

 U―22日本代表にとってはことしの初戦。大量ゴールで圧勝し、五輪アジア1次予選を兼ねたU―23アジア選手権予選(3月末)に備え幸先の良い勝利となった。日本は同大会で27日にマカオ、29日にベトナム、31日にマレーシアと顔を合わせる。

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