Ｃ大阪、新戦力まだまだ…玉田「積み重ねていかないと」

ＦＫからゴールを狙うＣ大阪・玉田

練習試合 Ｃ大阪００―０群馬

（2月13日 宮崎エントランスプラザ）
　宮崎で２次合宿中のＪ２Ｃ大阪は１３日、控え組主体のメンバーでＪ２群馬と練習試合を戦い０―０で引き分けた。元日本代表ＦＷ玉田が４―３―３布陣のセンターＦＷに入り、新加入のＭＦ関口、橋本がインサイドハーフを形成。前半２９分には玉田のスルーパスから関口、永井が絡み決定機を作り出したが、流れの中からのチャンスは乏しく無得点に終わった。

　主力組で臨んだ前日の横浜ＦＣ戦から２戦連続の不発。「徐々に積み重ねていかないと」と玉田が言えば、関口は「ひとりひとりの距離感が遠いときがあるし修正しないといけない」と口にした。

　２戦連続完封と守備に手応えをつかむ一方で、アウトゥオリ新監督から自由を与えられている攻撃に関しては連係面での課題は多い。この日の午前練習では４―４―２布陣を試したように、開幕に向けて試行錯誤が続く。