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日本、3発でベトナム下し初勝利 U―19アジア選手権

[ 2014年10月11日 23:00 ]

 サッカー男子のU―19(19歳以下)アジア選手権は11日、ミャンマーのネピドーなどで1次リーグ第2戦が行われ、C組の日本はベトナムを3―1で下し、今大会初勝利を挙げた。1勝1敗の勝ち点3で、ベトナムは2連敗。

 日本は後半、途中出場の奥川(京都ユース)のゴールで先制したが試合終了間際に追い付かれた。しかし、ロスタイムに中谷(柏)、井手口(G大阪)の得点で突き放した。13日の1次リーグ最終戦で韓国と対戦する。

 C組のもう1試合、中国―韓国は0―0で引き分け、ともに勝ち点4とした。

 ▼鈴木政一・U―19日本代表監督の話 思った以上に暑さで動きが悪く、スピードの変化が出なかった。数的不利になって同点に追い付かれても、下を向かずにやり切れたのは大きなこと。

 ▼奥川の話 スペースがあったので、そこを狙った。うまくはまった。勝たないといけなかったので、自分が入ったら点を取ろうと思っていた。

 ▼中谷の話 いいボールが来て決めることができた。一度DFに触られた時は危ないと思ったけど、入ってよかった。

 ▼井手口の話 自分が何とかしてやろうと思っていた。最後に点を取ってやるという気持ちが得点を生み出した。(共同)

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2014年10月11日のニュース