４連覇厳しく…ＩＮＡＣ　ベストメンバーも完敗、５位に後退

プレナスなでしこリーグ２０１４エキサイティングシリーズ第４節

（10月10日）
　上位リーグ３試合が各地で行われ、ＩＮＡＣ神戸はホームで日テレに０―２で敗れ、５位に後退した。

　米プロリーグＮＷＳＬのシアトルでプレーしていた川澄が復帰し、ゴーベルヤネズも前節から戻ったが、攻撃がかみ合わずシュートは前半に増矢が放った２本だけ。守勢に回った後半は５分に右ＣＫを阪口に頭で押し込まれ、同２０分には木龍に決められた。

　澤は「何をとっても相手が上だった」と認めた。残り６試合で首位・浦和との勝ち点差は８。４連覇は厳しくなったが、川澄は「可能性がある限りやるしかない」と前を向いた。