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ローマ、21歳FWを移籍金30億円超で獲得 エトオ獲得も?

[ 2014年7月17日 12:15 ]

15日ローマ入団会見でA・コールもエトオ獲得を薦める発言をした(AP)

 イタリア・セリエAのローマは16日、ベローナからアルゼンチン人FWのフアン・マヌエル・イトゥルベ(21)を獲得したと発表した。契約期間は5年で、移籍金は2200万ユーロ(約30億3千万円)で、活躍次第では2450万ユーロ(約33億7千万円)まで増額される。

 イトゥルベは昨年夏ポルトから期限付き移籍でベローナに加入。33試合に出場し8得点を記録し、昇格1年目ベローナの10位躍進に貢献した。複数のチームがイトゥルベ獲得に興味を示していたが、ベローナが6月に移籍金1500万ユーロ(約20億6千万円)の完全移籍で獲得していた。

 昨季2位のローマは、欧州チャンピオンズリーグ復帰に備えて積極的な補強を行っていて、既にDFアシュリー・コール、MFエマヌエルソン、MFケイタ、MFウチャンを獲得。さらにチェルシー(イングランド)を退団したカメルーン代表FWエトオの獲得が噂されていて、15日の入団会見でA・コールも「彼は確かな力を持った点取り屋。噂どおりローマに来るなら、チーム力は向上するだろう」と獲得を後押しした。

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2014年7月17日のニュース