×

史上最も遅い時間での同点ゴール スナイダー弾丸ミドル

[ 2014年7月1日 05:30 ]

後半43分、起死回生の同点ゴールを決めて喜ぶスナイダー (AP)

W杯決勝トーナメント1回戦 オランダ2―1メキシコ

(6月29日 カステラン)
 オランダが試合終盤の2ゴールでメキシコに逆転勝ち。オランダの逆転勝ちは1次リーグ・スペイン戦(0―1→○5―1)オーストラリア戦(1―2→○3―2)に次いで今大会3度目。1大会で3度の逆転勝ちは70年西ドイツ以来、44年ぶり2カ国目。また、今大会の逆転試合は通算9試合となり、過去最多だった02年大会に早くも並んだ。

 オランダの同点ゴールは後半43分、決勝ゴールはロスタイムの後半49分。過去のW杯で後半35分以降の同点弾で追い付き逆転勝ちしたのは9度目だが、延長戦に突入せずに90分以内で決着したのは4度目。今回はその中でも同点ゴール時間が最も遅い“史上最大”の劇的逆転試合となった。

続きを表示

2014年7月1日のニュース