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日韓大会は中田中心のチーム 南アで本田が定位置奪取

[ 2014年6月27日 05:30 ]

 【過去の代表世代交代】

 ▼98年フランス大会 アジア予選を戦ってきたカズ、北沢が直前で落選した。中山が1次リーグ最終戦のジャマイカ戦で、日本人初ゴールを決めるなど活躍。中田、川口ら96年アトランタ五輪組が台頭した。

 ▼02年日韓大会 前回大会の主力だった中山、秋田がチームのまとめ役としてメンバー入り。00年シドニー五輪にも出場した中田中心のチームづくりのため、中村は落選。同じく“五輪組”の稲本が1次リーグ2得点と存在感を見せた。

 ▼06年ドイツ大会 中田、小野、稲本、柳沢、宮本ら02年の主力の大半が残った。しかし、1次リーグ1分け2敗で敗退した。中田は大会後、現役引退を表明した。

 ▼10年南アフリカ大会 本田が09年のオランダ遠征から頭角を現し、10年5月の韓国との壮行試合からは、それまでチームの中心を担った中村から定位置を奪取。GKも直前合宿中に川島が守護神となり、楢崎、川口の2頭体制に終止符を打った。

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2014年6月27日のニュース