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アジア枠ピンチ…1勝もできず“全滅”で今後、減枠論浮上も

[ 2014年6月27日 07:18 ]

<韓国・ベルギー>後半33分に痛恨の失点…肩を落とすキム・ヨングォン(左)とGKキム・スンギュ

W杯1次リーグH組 韓国0―1ベルギー

(6月26日 サンパウロ)
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会第15日は26日(日本時間27日)、1次リーグ最終節が行われ16強が出そろった。最終日に試合を残していたH組の韓国もベルギーに敗れ、1分け2敗で同組最下位で敗退。今大会、アジア勢は1勝も挙げることができず“全滅”となった。

 ブラジル大会でアジア勢は厳しい現実を突き付けられた。C組の日本は1分け2敗、勝ち点1にとどまり最下位で終戦。オーストラリアも3戦全敗の勝ち点0でB組最下位。イランも1分け2敗の勝ち点1でF組最下位。そして韓国も勝てなかった。

 4チーム合わせて3分け9敗。この結果を受け、現在「4・5」のアジア枠に対し逆風が吹くことは必至。次回の18年ロシア大会の出場枠は未確定だが、見直し論が強まることになりそうだ。

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2014年6月27日のニュース