ウルグアイ代表のスアレス　イングランド戦出場へ「状態は100％」

初戦のコスタリカ戦でウォームアップするウルグアイ代表のルイス・スアレス(ＡＰ)

　初戦のコスタリカ戦に１―３と惨敗を喫したウルグアイ代表だが、その試合に欠場していた“救世主”が満を持してＷ杯のピッチに立つ。

　左膝の怪我でＷ杯出場が危ぶまれていたウルグアイ代表ＦＷのルイス・スアレスは「ここ数日、チーム練習に参加した。状態は１００％。あとはプレーするだけ」と自身の状態が万全であることを主張。１９日の次戦イングランド戦に出場する意思をウルグアイのメディアに語った。

　「一人だけが試合の救世主になるのではない。チームプレーが重要だ」と語るスアレスは現在、英国・プレミアリーグのリバプールに所属しており、イングランドサッカーを知り尽くしている。

　「プレミアリーグでプレーしているから、イングランド代表の選手がどんなプレーをするかはわかっている。具体的な作戦は言えないが、ディフェンスに弱点があるね。それは我々にとって有利なことだ」と２７歳のストライカーは意気込んでいた。