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恒例?ボーナス問題でカメルーン代表ブラジル行き搭乗拒否 

[ 2014年6月9日 05:30 ]

 カメルーン代表が同国協会にボーナスの全額支払いを求め、ブラジル行きのチャーター便搭乗を拒否した。7日に首都ヤウンデで壮行試合を終えたチームは8日午前に出発予定だったが、選手はホテルにとどまったままで報道陣もシャットアウト。元浦和のフィンケ監督は「解決できると信じている。午後か夜には出発するはず」とロイター通信に話した。

 カメルーンではW杯のたびにボーナスをめぐる問題が発生し、02年日韓大会前にも同じような騒動を起こした。今回、選手側は一人当たり18万2000ユーロ(約2500万円)を要求。協会から一人当たり10万4000ドル(約1100万円)の回答を引き出したが、フランス紙レキップによると、その後も壮行試合ボイコットなどをちらつかせて要求を続け、主将が大統領から国旗を受け取る恒例行事への出席も拒否したという。

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2014年6月9日のニュース