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パラグアイ、磐田などでプレーしたFW北脇里規が現役引退

[ 2014年6月9日 14:02 ]

 昨季までJ1磐田(今季はJ2)でプレーしていたFW北脇里規(28)が現役を引退することが9日、分かった。今季から所属していたJFLのアスルクラロ沼津が8日付での退団を発表した。

 東京都出身でベネズエラ人の母を持つ北脇は東京Vの下部組織で育ち、国士舘大を経てパラグアイの複数クラブでプレー。12年から磐田でプレーしていたが、契約満了に伴い昨季限りで退団し、今季加入したアスルクラロ沼津では3試合に出場して1得点をマークしていた。J2東京VのFW北脇健慈(22)は実弟。

 北脇はクラブを通じ、「この度アスルクラロ沼津を退団し、現役を引退する事を決断しました」と現役引退を報告。「チームの力になる為にここ沼津にやってきましたが、怪我が完治せず100%のコンディションでプレーする事ができなくなり、チームに貢献する事ができなくなってしまいました。今まで応援、サポートして頂いたファン、サポーター、スポンサーの皆様やチームメイト、スタッフ、関係者そしてお世話になったすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。これからの第2の人生も今までの経験を活かし精一杯頑張ります。今まで本当にありがとうございました」とコメントを発表している。

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2014年6月9日のニュース