名古屋　洪水被害受けたセルビア支援で緊急募金、ピクシーの母国

　Ｊ１名古屋は２２日、大規模な洪水被害に見舞われたセルビア共和国の被災者救済と被災地の復旧、復興を目的とした支援募金を緊急実施すると発表した。

　セルビアは昨季まで指揮を執ったドラガン・ストイコビッチ前監督（４９）の母国。５月２４日のナビスコ杯・徳島戦（豊田ス）、同２８日のナビスコ杯・柏戦（瑞穂陸）、６月８日に行われるファン感謝デー「ふれあいフェスタ」（豊田ス）で募金箱を設置し、集まった募金はセルビア大使館を通じて現地に送る。

　セルビアは５月中旬の集中豪雨の影響により、国内各地で河川の氾濫による大規模な洪水が発生。多くの人命が失われたほか、現在も多くの被災者が避難生活を余儀なくされている。