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鹿島 広島に3発圧勝で首位浮上 C大阪はフォルラン2得点もドロー

[ 2014年4月26日 20:53 ]

前半10分、先制ゴールを決め喜ぶ鹿島・カイオ(中央)

 J1第9節は26日、各地で9試合を行い、鹿島が広島との上位対決を3―0で制し、勝ち点18で並んだ神戸を得失点差で抜いて首位に立った。前半10分にMFカイオ(20)、同19分にMF土居聖真(21)がゴールと若手が躍動。後半9分にMF遠藤康(26)が勝利を決定づける3点目をもぎ取った。広島は6試合ぶりの黒星で今季2敗目を喫した。

 新潟はFW鈴木武蔵(20)のゴールなどで徳島に2―1で勝利を収め、7戦負けなし。徳島は0―2で迎えた後半44分にチーム4試合ぶりとなるゴールをMF李栄直(23)が決めたが及ばず、開幕9連敗で2011年に福岡が記録した現行の90分間制での開幕ワースト記録に並んだ。

 FC東京は前半7分にMF東慶悟(23)が挙げたゴールを守って1―0で横浜に勝利。清水は後半18分にMF河井陽介(24)がゴールを決めて1―0で仙台に勝った。

 鳥栖は2―2で迎えた後半48分にMF谷口博之(28)が今季2ゴール目を決めて名古屋とのシーソーゲームを制し、今季初の3連勝。けが人続出の名古屋はDF田中マルクス闘莉王(33)とFW永井謙佑(25)がゴールを決めたが、5連敗となった。

 C大阪はFWディエゴ・フォルラン(34)が後半9分、17分と2得点を決めたが、後半33分にFWマルキーニョス(38)に5試合連続ゴールとなるPKを決められて神戸と2―2で引き分け。川崎Fは後半47分にFW大久保嘉人(31)が決勝点を決めて2―1でG大阪を下し、甲府は2―0で大宮に勝利した。柏はFW田中順也(26)の2ゴールなどで浦和に3―2で競り勝った。

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2014年4月26日のニュース