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2大会連続W杯出場の西村主審うっかり イエローカード落として拾われる

[ 2014年4月6日 20:35 ]

 埼玉スタジアムで6日行われたJ1第6節・浦和―仙台戦で珍しいシーンがあった。

 後半10分、西村雄一主審(41)のポケットからイエローカードがこぼれ落ち、それを拾った仙台のブラジル人FWウィルソン(29)がイエローカードをひらひらさせながら西村主審のもとへと笑顔で届けると、うっかりミスを選手に救われた西村主審が恥ずかしそうに笑いしながら受け取った。

 西村主審は2010年南アフリカ大会に続いて、今年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会にも2大会連続で派遣されることが決まっているベテラン主審。ブラジルで行われる本大会の前に、ブラジル人選手との思わぬ?ほのぼの交流実現となった。

 もっとも仙台は、直後の14分にDF角田誠(30)が浦和FW李忠成(28)へファウル。ウィルソンに拾ってもらったイエローカードを西村主審に出されるおまけもついた。

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2014年4月6日のニュース