憲剛だ！大島だ！川崎Ｆ、逆転勝ちで１次リーグ突破に望み

＜川崎Ｆ・ウェスタン・シドニー＞後半、勝ち越しゴールを決めて喜ぶ川崎Ｆ・大島（１６）ら
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ＡＣＬ１次リーグＨ組 川崎Ｆ２―１ウェスタン・シドニー

（4月1日 等々力）
　サッカーのアジアチャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）は１日、各地で１次リーグ第４戦が行われ、川崎Ｆはホームの等々力競技場でウエスタン・シドニー（オーストラリア）に２―１で逆転勝ちを収めて通算２勝２敗とし、勝ち点６で残り２試合での１次リーグ突破に望みをつないだ。

　川崎Ｆは前半２４分、右ＣＫからウエスタン・シドニーのＦＷハリティに２戦連発となるゴールを頭で決められて失点。だが、負ければ自力での１次リーグ突破が消滅する試合で劇的な勝利を収めた。

　０―１で迎えた後半２９分、元日本代表ＭＦ中村憲剛（３３）がゴール右の角度のない場所から右足でシュート。ボールは相手ＧＫに当たってゴールに吸い込まれ、１―１の同点に追いつくと、同４３分にはゴール正面からＵ―２１日本代表候補ＭＦ大島僚太（２１）が右足でゴールを決め、２―１での逆転勝ちをものにした。