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広島、敵地でFCソウルとドロー 勝利目前で悪夢のPK失点

[ 2014年4月1日 21:58 ]

広島―FCソウル 試合終了間際にペナルティーエリア内でファウルをとられ、審判に抗議する広島・千葉(中央)

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は1日、各地で1次リーグ第4戦が行われ、F組の広島は、敵地でFCソウル(韓国)と対戦、終了間際に追いつかれ2―2で引き分けた。これで広島は1勝2分け1敗の勝ち点5。

 広島は前半20分、野津田のゴールで先制。後半9分、縦への早い仕掛けにディフェンスが対応できずFCソウルに同点に追いつかれた。ここからFCソウルの波状攻撃に防戦一方だったが、後半25分、ミキッチからのクロスにファン・ソッコが右足でダイレクトボレー。2―1と勝ち越した。
  
 後半42分にはペナルティエリア内で相手選手のユニホームを引っ張ったDF水本が2枚目のイエローカードで退場。PKを許す大ピンチとなったが、GK林がビッグセーブ。ところが、試合終了間際に再びPKを与えてしまい、今度はきっちり決められたと同時に試合終了のホイッスル。後味の悪い幕切れの広島は、敵地での勝ち点3獲得を目の前で逃した。

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2014年4月1日のニュース