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浦和 大宮戦で差別撲滅への宣誓書署名もサポーターに呼びかけ

[ 2014年4月1日 18:25 ]

 J1浦和は1日、差別撲滅宣言の一環として、2日のナビスコ杯・大宮戦(埼玉)において、サポーターに差別撲滅への宣誓書署名を呼びかけると発表した。

 浦和は3月8日の鳥栖戦(埼玉)で一部サポーターが人種差別的な横断幕を掲げたことでJリーグから制裁を受け、清水戦(埼玉)が史上初の無観客試合となった同23日に「差別撲滅」を宣言。その取り組みの一環として、2日の午後4時半からキックオフ(午後7時半)までと試合終了後30分間にわたり、「SPORTS FOR PEACE!プロジェクト」特設ブースにおいて、差別撲滅への宣誓書へ署名を呼びかけるという。

 クラブは「今後、国連の友アジア―パシフィックと共に差別撲滅のためのアクションプログラム(行動計画)を策定し実施していきます。差別撲滅に向け、ファン・サポーターの皆様もぜひご参画ください」とし、「宣誓をしていただいた方には、差別撲滅宣言などが書かれた名刺サイズの2つ折り『宣誓カード』をお渡しいたします」としている。

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2014年4月1日のニュース