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バルサ、2年ぶり国王杯決勝進出 レアルとの“クラシコ”実現

[ 2014年2月13日 11:04 ]

<バルセロナ1―1Rソシエダード>先制となるスーパーゴールを決めたバルセロナのFWメッシ

スペイン国王杯準決勝第2戦 バルセロナ1―1(2試合合計3―1)レアル・ソシエダード

(2月12日 サン・セバスティアン)
 スペイン国王杯準決勝第2戦の1試合が12日に行われ、バルセロナはアウェーでレアル・ソシエダードと1―1で引き分けたが、2試合合計3―1で決勝進出を決めた。決勝は4月19日に行われ、バルセロナとレアル・マドリードの“クラシコ”で行われる。

 第1戦を2―0で勝利したバルセロナは、試合開始からボールを支配。前半27分、FWメッシがハーフウエーラインからドリブルで持ち込むと、ペナルティーエリア外でDF4人に囲まれながらも左足で放ったシュートはGKの手をかすめ、ゴール右に決まる。

 先制したバルセロナだったが、追加点を奪えないでいると、後半42分ロングボールをMFカストロが折り返すと、FWグリズマンに決められて追いつかれる。試合はこのまま終了し、第1戦の勝利でアドバンテージを得ているバルセロナが優勝した12年以来2年ぶりの決勝進出を果たした。

 国王杯決勝でのバルセロナとRマドリードの“クラシコ”は3年ぶりで、11年決勝では延長戦の末、ロナウドの決勝弾でRマドリードが1―0で勝利した。

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2014年2月13日のニュース