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F・マリノスが12年ぶり頂点、トップチームの天皇杯へ追い風

[ 2013年12月29日 05:30 ]

優勝を決めた横浜F・マリノスプライマリーイレブンは横浜・鈴木(三列目左)、比嘉(同右)と記念撮影

スポニチ主催第21回F・マリノスカップU―10大会最終日

(12月28日 横浜市・マリノスタウン)
 F・マリノスカップは順位別トーナメントが行われ、各グループの1、2位による上位トーナメントの決勝は横浜F・マリノスプライマリーが川崎フロンターレに2―1で逆転勝ちし、12年ぶり4回目の優勝を飾った。表彰式ではJ1横浜のGK鈴木椋大(19)とDF比嘉祐介(24)があいさつした。

 29日に天皇杯準決勝を控えるトップチームより一足お先にタイトルを獲得した。1点を追う後半4分、右サイドに開いたDF荒井が約25メートルのロングシュートを決めて同点。9分にはFW横溝が勝ち越し弾を叩き込んだ。会場の度肝を抜くループシュートでMVPに輝いた荒井は「自分のゴールで(最終的に)勝ててうれしい」と自画自賛だった。田端担当コーチは「このチームはトップチームにもつながっている。タイトルを獲ってほしい」と天皇杯4強入りしている横浜にエールを送っていた。

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