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FC東京 退任のポポビッチ監督「PK戦前に決めるべきだった」

[ 2013年12月29日 19:51 ]

PK戦で広島に敗れ、肩を落とす長谷川(左)らFC東京イレブン
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第93回天皇杯全日本サッカー選手権準決勝 FC東京0―0(PK4―5)広島

(12月29日 国立)
 FC東京は決勝進出を逃した。広島と合わせ鏡のような3―6―1の布陣で守備的に進め、無失点でしのいだのは狙い通り。ただ、繰り出したカウンター攻撃がGK西川の好守に阻まれ、ゴールネットを揺らせなかった。この試合を最後に退任するポポビッチ監督は「PK戦になる前に試合を決めるべきだった」と悔しそうだった。

 目指してきた攻撃的なサッカーを捨てて勝ちに徹したが、実らなかった。指揮官は「魅力的で美しい試合とは言えない。我慢比べで、大きなミスをしたら命取りになる試合だった」とじくじたる表情だった。

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2013年12月29日のニュース