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岡田監督&中田氏が16年ぶりタッグ 松田直樹氏追悼試合

[ 2013年12月29日 05:30 ]

11月に中国1部杭州緑城の監督を退任した元日本代表監督の岡田武史氏

 11月に中国1部杭州緑城の監督を退任した元日本代表監督の岡田武史氏(57)が“監督復帰”することが28日、分かった。来年1月12日に開催される「新春ドリームマッチ群馬2014―remember松田直樹―」(正田スタ)で「JAPAN DREAMS」を指揮。選手で出場する元日本代表の中田英寿氏(36)と98年W杯フランス大会以来の共演が実現する。

 ドリームマッチは11年に心筋梗塞で急逝した松田直樹さん(享年34)の功績を称えて継承することを目的に開催。松田さんの出身地・群馬県にゆかりのある選手で構成される「GUNMA DREAMS」と、中田氏、名波氏、福西氏ら豪華OBを中心とした「JAPAN DREAMS」が対戦する。岡田氏は当面は監督業を行わない方針を示していたが、横浜時代の教え子の追悼試合を盛り上げるために1日限定で現場復帰する。

 関係者によると、中田氏は“花相撲”とは思っておらず、試合に向けて連日のハードトレーニングを敢行中。岡田氏にも勝負に徹する采配を望んでおり、W杯イヤーの幕開けにふさわしいビッグマッチとなりそうだ。

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2013年12月29日のニュース