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横浜21年ぶり決勝進出!兵藤先制、俊輔がロスタイムダメ押し

[ 2013年12月29日 15:00 ]

<天皇杯準決勝 横浜・鳥栖>後半41分、横浜・兵藤が先制ゴールを決めガッツポーズ

第93回天皇杯全日本サッカー選手権準決勝 横浜2―0鳥栖

(12月29日 日産ス)
 第93回天皇杯全日本サッカー選手権は29日、日産スタジアムで準決勝1試合を行い、リーグ戦で優勝を逃し2位に終わったJ1横浜が2―0でJ1鳥栖を下し、21年ぶりの決勝進出を決めた。横浜は来年元日に国立競技場で行われる決勝で広島と対戦する。

 横浜は0―0で迎えた後半41分、FW斎藤のドリブルからDF奈良輪が中央に入れたボールを藤田が落とし、そこに走り込んだMF兵藤が押し込んで先制。

 さらに4分と掲示されたロスタイムに突入した後半49分、MF中村がペナルティーエリア右から放った左足シュートが左ポストを直撃して角度を変え、そのままゴールに吸い込まれて2―0。3年連続のベスト4進出を果たしていた横浜が、21年ぶりの天皇杯制覇に王手をかけた。

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