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長友 手応えドローも反省「まだまだ僕も実力は足りない」

[ 2013年11月16日 23:55 ]

<日本・オランダ>前半、ロッベンと競り合う長友

国際親善試合 日本2―2オランダ

(11月16日 ベルギー・ゲンク)
 強豪オランダを相手に2点ビハインドから追いついてのドロー。試合後、DF長友は「勝ちたかったですが、僕たちの気持ちは見せられたと思う。こういう試合を続けて、皆さんに勝利をプレゼントできるよう、次頑張りたい」と、今後への手応えをつかんだかのように充実した表情で語った。

 しかし、あらためて“世界”との差も痛感した。1点を先制された後の前半39分、フリーでボールを受けたMFロッベンに鮮やかなミドルシュートを決められた。「ロッベンには負けたくなかったし、そういう強い気持ちで(試合に)入った。ただ、ああいうゴールシーンでも、チャンスをしっかりモノにするという部分では、やっぱり世界のトップレベルだなと感じたんで、まだまだ僕も実力は足りないなと感じる」。

 ベルギー戦に向けては「勝利することだけを考えて、チーム一つになって頑張ります」と長友。ドローでは満足できない。貪欲に結果を求めていく。

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2013年11月16日のニュース