×

ザック監督 健闘ドローも「結果はそんなに大切じゃなかった」

[ 2013年11月16日 23:31 ]

<日本・オランダ>後半、ザッケローニ監督

国際親善試合 日本2―2オランダ

(11月16日 ベルギー・ゲンク)
 強豪オランダと引き分けた日本代表のザッケローニ監督は「きょうの試合に関しては結果はそんなに大切じゃなかった。内容のところでどれだけできるかを重点的に見ていた。満足できる内容だった」と及第点を与えた。

 2点を先制されたが同点に追いつくと後半、足の止まった相手に猛攻を仕掛けた。「サイドのところでかなり攻撃が機能していたと思うし、カウンターもかなり決まっていた。特にカウンターで多くのチャンスをつくれていたのが満足できる」とFIFAランキング8位の強豪相手でもやれる手応えはつかんだ。

 さらにこれまではメンバーをほぼ固定して戦ってきたが、GK川島、MF遠藤、MF香川を温存し、新たな選手を試した。指揮官は「狙いは2つあって、新しい選手を試してどこまでできるか、あとチームとしてどこまでできるかをテストしたかった。新しい選手たちも非常にいいプレーをしたし、チームとしても攻守にうまくできた」と評価していた。

続きを表示

この記事のフォト

2013年11月16日のニュース