福岡経営危機会見　資金繰り「めど見えてきた」

　Ｊ２福岡の大塚唯史社長が福岡市内で記者会見し、経営危機で給与遅配などの可能性があった資金繰りについて「年内は一定のめどが見えてきた」とした。

　約５０００万円の目標のうち約４４００万円の見通しが立ったが、今後も厳しい経営状況は続く。大塚社長は当面は現職にとどまる方向だが、Ｊリーグの理事職は退任の意向をリーグ側に伝えている。