モイーズ監督　香川に高評価「活躍次第で良いポジション与える」

＜横浜・マンチェスター・Ｕ＞マンオブザマッチに選ばれた香川（右）
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国際親善試合 マンチェスターＵ２―３横浜

（7月23日 日産ス）
　マンチェスター・ユナイテッドの日本代表ＭＦ香川真司（２４）は後半１７分からトップ下で途中出場。２２分に左足でシュートを放つなど存在感を示し、定位置獲りをアピールした。

　ドルトムントから香川を引き抜いたファーガソン前監督が昨季限りで退任。今季から中堅エバートンを躍進させ、イングランド監督協会選出の年間最優秀監督を３度受賞したモイーズ新監督が就任した。昨季リーグ２０試合６得点を記録して優勝に貢献した香川だが、新シーズンの定位置の保証はない。スペイン代表ＭＦセスク・ファブレガスの獲得も噂されており、この日トップ下で先発した１８歳のヤヌザイも質の高いプレーを披露。新監督は「香川のプレーを生で見るのは初めて。得点チャンスもあったし、おおむね良かった」と高評価を与え、「今後の活躍次第では、良いポジションを与えようと考えている」と話した。