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大仁会長 スルガ銀行杯“王国”名門と対戦、鹿島に雪辱指令

[ 2013年7月24日 06:00 ]

 日本と南米のカップ戦王者が激突するスルガ銀行杯(8月7日、カシマ)の会見が都内で行われた。6度目の開催となる今回は昨季ナビスコ杯王者・鹿島と、コパ・スダメリカーナを制したサンパウロ(ブラジル)が対戦。会見に出席した日本協会の大仁会長が異例の“雪辱指令”を出した。

 44年前に三菱重工の選手として南米遠征を行い、サンパウロに0―8で大敗。ブラジルには日本代表が6月のコンフェデ杯でも完敗しており「今回は鹿島に勝ってほしい」とハッパをかけた。92、93年に所属した古巣との対戦となるセレーゾ監督は「鹿島の監督としてサンパウロと対戦できるのは感慨深い」。敵将アウトゥオリ監督は06年に鹿島を指揮しており、両監督の采配も注目される。

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2013年7月24日のニュース