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神戸 これぞ“J2”強風に苦戦…敵地ドローで連勝ストップ

[ 2013年4月15日 06:00 ]

J2第8節 神戸0―0富山

(4月14日 富山)
 J2は一筋縄ではいかない。首位を快走する神戸が今季初の無得点。アウェーの富山で、J1にない難しさを思い知らされた。

 「やりにくかった。その中で、もっと工夫した攻撃ができれば良かったけど…」。FW田代が渋面で振り返る。県下に注意報が発令されるほどの強風に、ボールが落ち着かない。さらに芝の状態も悪く、柔らかい足もとに慣れないイレブンは最後まで手を焼いた。

 ハード面で高い水準を保つJ1と違い、J2ではさまざまな気候条件や、ピッチで42試合の長丁場を戦わなければいけない。連勝は3でストップしたとはいえ、勝ち点1を得たのは収穫ともいえる。「昨日、大きな地震があったし、それを乗り越えてきたクラブとしては頑張りたかったけど…」と安達監督。積み上げた経験はムダにしない。

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2013年4月15日のニュース